解決済 107B56 06.呼吸器

肺がんに対するCTガイド下生検について

eの選択肢でCTガイド下生検がありますが、問題文で扁平上皮癌と診断されているため改めて生検する必要はないと考えてもいいのでしょうか?
組織型が分かっていてもするものなのでしょうか?

回答3件

  • 前の問題がないので、ちゃんとした説明か分かりませんが、中枢部に好発する肺扁平上皮癌や小細胞癌ではまず、気管支鏡にて検査します。今回の問題でpetCTが提示されていたか分かりませんが、肺の末梢に病変があるような肺腺癌などであればctガイド下生検を考慮します。

  • 有難うございました。
    末梢か中枢かで考える感じですね!
    ご教示いただき有難うございました。

  • 前の問題文も参照致しましたが、問題文には扁平上皮癌であるとの記載は見つかりませんでした。
    確かにSCCは上昇していますが、それだけでは扁平上皮癌であるとは言い切れないため、
    確定診断の際には気管支鏡下生検やCTガイド下生検を行って組織型を確定させる必要があります。
    扁平上皮癌でありかつCT上からも中枢の病変であることから、気管支鏡下生検がfirstです。
    気管支鏡下生検で確定診断がつけば、その後CTガイド下生検を行うことはないと考えられます。

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  • 問題参照 107B56

    診断の過程でまず必要なのはどれか。
    • a 胸腔穿刺
    • b 胸腔鏡検査
    • c 肺動脈造影
    • d 気管支鏡検査
    • e CTガイド下肺生検
  • 関連トピック

    なし