解決済 104I65 感染症

ガス壊疽に併発する腎障害の原因について

お世話になっております。
感染症のテキスト記載の問題についての質問です。

糖尿病による易感染性を背景としたガス壊疽をテーマにした出題であり、解答もガス壊疽の対応についてです。
今回質問させていただきたいのは腎障害の原因についてです。
(即ち解答プロセスには多少必要ないこととなるかと思います。)

コントロール不良の糖尿病を背景に尿素窒素101mg/dL、クレアチニン4.2mg/dL、K 6.0mEq/Lとあり、初めは単に糖尿病性腎症と考えておりました。
しかし、尿所見で著しい混濁(膿尿?)、X線より腎は肥大しており、腎盂腎炎からの水腎症があるかな?と考えました。
具体的な検査所見にかけるので決定的なことは言えず、糖尿病生腎症の有無も確実には分かりません。
しかし腎障害について何かしらの急性期の経過があるのではと思いますがいかがでしょうか。

確実なことではなくとも、論理的に推察・説明できる考えを知りたいと思い投稿いたしました。
よろしくお願いいたします。

回答2件

  • 一元的に説明するなら、腎盂腎炎→敗血症→菌が筋に→壊死性筋膜炎、という流れでしょうか。
    壊死性筋膜炎の原因として勿論外傷が重要ですが、非外傷性のものもあります。
    ガス壊疽と腎盂腎炎の組み合わせでふと思ったのですが、国試にも気腫性腎盂腎炎の症例が出るかもしれませんね。要チェックです。

    • 丁寧な回答ありがとうございます。
      なるほど、改めて壊死性筋膜炎の原因については確認してみたいと思います。

コメントを投稿する

ログインするとコメントを投稿することができます。

  • 問題参照 104I65

    55歳の女性。意識障害のため搬入された。4か月前から時々右股関節部の痛みを感じていた。10日前から発熱と食欲低下とがあったが放置していた。本日急に意識障害が生じ、家族が救急車を要請した。15年前から関節リウマチの診断で非ステロイド性抗炎症薬とプレドニゾロン5 mg/日とを服用している。糖尿病とアルコール依存とを指摘されているが放置していた。意識レベルはJCS II-30。身長155cm、体重42kg。体温34.0℃。呼吸数24/分。脈拍112/分、整。血圧90/40mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。皮膚は冷たく湿潤し、右中腹部~大腿に握雪感がある。尿所見:尿道カテーテルから10ml採取、著しく混濁している。血液所見:赤血球305万、Hb 8.6g/dL、Ht 25%、白血球37,100(桿状核好中球33%、分葉核好中球55%、好酸球0%、好塩基球0%、単球3%、リンパ球9%)、血小板8.2万、PT22.9秒(基準10~14)。血液生化学所見:血糖272mg/dL、総蛋白4.8g/dL、アルブミン1.9g/dL、尿素窒素101mg/dL、クレアチニン4.2mg/dL、総ビリルビン0.3mg/dL、AST 87U/L、ALT 20U/L、LD 945U/L(基準176~353)、CK 585U/L(基準30~140)、Na 116mEq/L、K 6.0mEq/L、Cl 87mEq/L。CRP 14.3mg/dL。大腿部の写真(A)、大腿部エックス線写真(B)及び腹部エックス線写真(C)を別に示す。保温を図るとともに静脈路を確保し、必要な薬物療法を開始した。
    次に行う処置として適切なのはどれか。
    • a 創開放
    • b 遮光・遮音
    • c 下肢離断術
    • d 内腸骨動脈塞栓術
    • e 下大静脈フィルター留置
  • 関連トピック

    なし