解決済 100F22 06.呼吸器

横隔神経麻痺

これ画像的には左側に腫瘍があり、そのため左で呼吸音減弱が見られているのだと思われますが、
画像では右側の横隔膜も挙上しているように思うのですが、何故でしょうか…?

回答2件

  • 腫瘍ではなく、左横隔神経が麻痺して横隔膜がたるんでしまっているためです。
    ところで、右側も少したるんでいるように見えますね...
    深吸気と深呼気で横隔膜の位置に差がない場合に、横隔神経麻痺と診断されるようなので、
    吸って止めてから撮影したのであれば、吐いて止めてからも撮影して比べてたらはっきりしたと思います....
    でも、右側は肝臓のせいで元々左より上にあるので、左側の挙上は顕著だと思います。

    • ありがとうございました。

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  • 問題参照 100F22

    65歳の男性。体動時の息切れを主訴に来院した。身長160cm、体重55kg。呼吸数14/分。脈拍76/分、整。血圧138/82mmHg。心音に異常を認めない。左下肺野で呼吸音の減弱を認める。胸部エックス線写真(A)と胸部単純CT(B)とを別に示す。
    この患者に認めるのはどれか。
    • a 左上肢痛
    • b チアノーゼ
    • c Horner症候群
    • d 横隔神経麻痺
    • e 上大静脈症候群
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