解決済 116D64 04.免疫

動脈生検の選択肢

選択肢には動脈生検としか書かれていないので大動脈ではなく側頭動脈を生検する、という意味で解釈しました。側頭動脈の生検も実臨床では行わないのでしょうか?それとも自分の考えている大動脈の定義が間違っているのでしょうか?

回答1件

  • 側頭動脈炎との鑑別が困難な場合は行うことがあるみたいですが基本的に高安動脈炎では行わないと思います。
    (http://www.imed3.med.osaka-u.ac.jp/disease/d-immu06-2.html)
    また、大動脈に側頭動脈は含まないと思います。

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  • 問題参照 116D64

    24歳の女性。持続する発熱を主訴に来院した。2か月前に37℃台後半の発熱が出現した。その他に症状はなかったが、発熱が持続するため受診した。体温37.8℃。脈拍92/分、整。血圧110/72mmHg。眼瞼結膜と眼球結膜に異常を認めない。右頸部に動脈の走行に一致した圧痛と血管雑音を聴取する。心音と呼吸音に異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。表在リンパ節を触知しない。血液所見:赤血球数392万、Hb 9.8g/dL、Ht 30%、白血球14,300、血小板42万。血液生化学所見:尿素窒素13mg/dL、クレアチニン0.5mg/dL。CRP 8.0mg/dL。

    この病態を評価するうえで適切でないのはどれか。

    • a 造影CT
    • b 動脈生検
    • c 造影MRI
    • d FDG-PET
    • e 頸動脈超音波検査
  • 関連トピック

    なし