解決済 110B40 05.感染症

アナログ

溶連菌感染以外に考えられる疾患はないのか

いつもお世話になっておリマス。この問題において、溶連菌感染以外にも川崎病も考えられるのではないかと思ったのですがいかがでしょうか。

コメントする

2021-08-16 23:52

回答1件

• 

  こち

  出血斑と伴うと書いてありますし、川崎病に特徴的な所見もないので、溶連菌の方が考えやすいかと思います。
  いずれにせよ、体温や白血球、CRP、リンパ節腫脹という非特異的な症状では鑑別に有用とはならないので、正答はｂになるかと思います。

• 問題参照 110B40

  救急外来で小児を診察した研修医から指導医への報告を次に示す。
  「3歳の男の子です。4日間発熱が続くため受診されました。体温は39.1℃で心音、呼吸音は正常、軟口蓋に出血斑を伴う発赤を認めました。両側の前頸部に1cm大のリンパ節を2個ずつ触知しました。また、体幹に粟粒大の紅色発疹を認めました。血液検査の結果は、白血球13,000、CRP 4.5mg/dLでした」
  研修医の報告のうち、この患児の鑑別診断において最も有用なのはどれか。
  • ａ 体温39.1℃
  • ｂ 出血斑を伴う軟口蓋の発赤
  • ｃ 前頸部リンパ節腫脹
  • ｄ 白血球13,000
  • ｅ CRP 4.5mg/dL

• 関連トピック

  なし