いつも大変お世話になっております。
データベースにおける本問の選択肢aの解説にて、「小児の慢性糸球体腎炎で最も多いのは微小変化群である」という旨の記載があります。
一方、2018の講義動画における本問の解説で、「慢性糸球体腎炎で最も多いのはIgA腎症である」と先生は解説しておりました。
これは、慢性糸球体腎炎の中で全体で見るとIgA腎症が最多だが、小児に限定すると微小変化群が最多である、という解釈でよろしいでしょうか。
調べてもよく分からなかったため、この場で質問させていただきたく存じます。
細かい話になってしまい申し訳ありませんが、各疾患の頻度についてイメージを持ちたいため、ご回答いただけると幸いです。
>慢性糸球体腎炎の中で全体で見るとIgA腎症が最多だが、小児に限定すると微小変化群が最多である、という解釈
↑僕はこのように覚えています。が、下記サイトなどを読んでいただければ分かるように、
http://nishio-ped.jp/kidney.html
(小・中学生の慢性糸球体腎炎の頻度は0.05%前後)
小児の慢性糸球体腎炎は非常にレアですので、1症例あたりの重みが大きくなります。
よって集めた症例やその年度により、前後する可能性はあるかと思います。
今後、同じような質問もありそうですので、解説をリライトしておきました。
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