解決済 112A44 03.血液

溶血所見について

お世話になっております。本問では、溶血が生じているので答えはハプトグロビンが低下しているとのことです。たしかに問題文では、破砕赤血球を認めますし、貧血がみられますが、一方でALTが優位だったり、網赤血球が7.5万と上昇していなかったり、溶血とは言い難い所見もみられますが、それについてはいかがでしょうか。

よろしくお願いします。

回答3件

  • これらの検査特性を知らないので質問なのですが、
    ・ALTが優位
    ・網赤血球7.5万
    という所見があると、(他の溶血を強く疑わせる所見を差し置いて、)「溶血とは言い難く」なるということですか?
    (少なくとも、「ALTが優位」に関しては大きな意味を持つほど上昇しているようには見えないこと、LDがAST、ALTより大幅に上昇していることから溶血を否定する力は弱い気がしますが、、)

  • AKIRA100さん
    LD高値と破砕赤血球で決め打ちできるんですが、たしかに言われてみるとそうですね。
    網赤血球に関してはRPIというのが指標になるらしいんですが(式は覚えてない)、試しに入力してみると造血抑制がかかってるパターンの値(RPI=0.8<1)となって「あれ?」となりました 
    https://www.msdmanuals.com/medical-calculators/ReticProdIndex-ja.htm
    多分これは併存疾患がありそうです。しっかり時間をかけて調べたら何かわかるのかもしれませんが……

  • 気になったので調べて見ました。
    UpToDateによると、
    「Hemolysis or blood loss can be associated with a low reticulocyte count if there is a concurrent disorder that impairs RBC production (eg, infection, prior chemotherapy, other causes for bone marrow suppression).」
    ということで、どっこいしょさんの仰るように、何か起こっているのかもしれません。今回の場合ですと、強皮症による炎症のせいで造血抑制がかかっているのかもしれません。

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  • 問題参照 112A44

    54歳の男性。頭痛と視力低下とを主訴に来院した。2年前の冬にRaynaud現象が出現し、1年前に指先に潰瘍が出現したため皮膚科を受診し、全身性強皮症の診断を受けた。仕事が忙しくて半年間病院を受診していなかったが、頭痛と急な視力低下が出現したため来院した。脈拍92/分、整。血圧218/120mmHg。四肢に皮膚硬化を認める。尿所見:蛋白1+、潜血1+。血液所見:赤血球250万、Hb 7.5g/dL、Ht 24%、網赤血球3.0%、白血球8,200、血小板5万。血液生化学所見:総蛋白 6.9g/dL、総ビリルビン2.0mg/dL、AST 28U/L、ALT 35U/L、LD 610U/L(基準176〜353)、尿素窒素52mg/dL、クレアチニン4.5mg/dL。眼底検査で視神経乳頭の浮腫を認める。末梢血塗抹標本で破砕赤血球を認める。

    この患者で認められる所見はどれか。

    • a 血清補体低下
    • b 血清ASO上昇
    • c 血清M蛋白上昇
    • d 血漿レニン活性低下
    • e 血清ハプトグロビン低下
  • 関連トピック

    なし