解決済 106G37 11.産婦人科

卵管閉塞を解除するだけで良いのでは

110a11では閉塞性無精子症による男性不妊症に対し、閉塞を解除すればokと講義で仰っていました。同じように考え、今回の選択肢e両側卵管閉塞でも閉塞を解除することが第一選択と考え、体外受精・胚移植まではいらないと考えたのですが、この考えのどこが間違っているのでしょうか。
選択肢c子宮筋腫の議論のように手術で筋腫をとることが第一選択になり、 体外受精・胚移植を行うことで妊娠確率を上げることができるかもしれないが、他にベターな方法がある以上、体外受精・胚移植は選択されないと仰っているように、両側卵管閉塞でも卵管閉塞解除というベターな方法がある以上、体外受精・胚移植は選択されないと考えています。

回答2件

  • 理屈としては以下のURLに書かれているように全症例で閉塞が解除するわけではなく、解除できない場合に絶対的適応になるのでeは正当になります。
    参考:https://www.saiseikai.or.jp/medical/disease/tubal_blockage/

    加えて、産婦人科のガイドラインで絶対適応は決まっているので国試においてそれらに当てはまるbやeを押し退けて他の選択肢が正当になることはありません。
    (個人的には量が少なくコスパもいいので覚え得だと思います。)
    参考: https://www.jaog.or.jp/lecture/11-生殖補助医療(art)/

    • 返信ありがとうございます。理解出来ました。110a11の閉塞性無精子症による男性不妊症に対しては閉塞を解除すればokと覚えるようにします。

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  • 問題参照 106G37

    体外受精・胚移植の適応となるのはどれか。2つ選べ
    • a 不育症
    • b 乏精子症
    • c 子宮筋腫
    • d 黄体機能不全
    • e 両側卵管閉塞
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