解決済 104G68 24.公衆衛生

罹患率について

お世話になっております.
本日から公衆衛生を始めました.

罹患率の計算についてです.
罹患率は「観察期間中の新規患者発生数(人) / 罹患可能集団の観察期間の合計(人年)」で求めるものと把握しております.

medu4講義内では分母を単に「人口」と設定しており,気になってしまいました.
これはわかりやすさ・コスパを考えてのことでしょうか,それとも誤植なのでしょうか.

104G68では2008年の1年間の話をしているので分母を人口としても差し支えなく計算できていましたが,
たとえば2008〜2012年の5年間に渡る調査だったりした場合には計算が変わってしまいます.
過去にそういった問題は出ていないのでしょうか.

お時間があればご教授ください.

回答2件

  • 「一定期間内に新規発生した患者数の割合を罹患率と呼ぶ。」とテキスト該当箇所直上にお書きしています。
    たとえば2008〜2012年の5年間に渡る調査なのであれば、その5年間が「一定期間」に該当するわけで、(16)式は「5年間の新規発生患者数÷5年間の人口」と読み替えていくこととなるでしょう。
     
    枕になるくらいの厚さの学術書と比べられてしまってはmedu4テキスト1冊に誤植とイチャモンつけうる事項は100個も200個も存在するでしょう。が、それでよいのだと私は思っています(意図的に簡略化して書いているところが多いです;私自身、頭が良くないので、難しい表現や厳密すぎる表現は読んでも意味がわかりません)。そうした細かなところが気になって仕方がないなら枕になるくらいの厚さの学術書と格闘するか、コーヒーを何杯飲んでも寝てしまうような大学の講義を聞いてください。しかし、それではコスパ悪いことを知っているからこそ皆さん私の講座を受けてくださっているはず。何も疑わずに素直に信じて取り組んでください。目標点に最短コースで到達できますので。数万人にも及ぶ、卒業生(現ドクター)が動かぬ証拠です。

  • ありがとうございます。
    そのままの形で受け止めてがんばります。

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  • 問題参照 104G68

    都市Aは人口50万人で、疾患Bの登録事業を実施している。2008年の初めの時点での疾患Bの患者数は120人、2008年に疾患Bが新たに発症したのは40人、疾患Bが治癒したのは20人、疾患Bで死亡したのは30人であった。
    都市Aにおける2008年の疾患Bの罹患率(人口10万対)はどれか。
    • a 4
    • b 6
    • c 8
    • d 20
    • e 24
    • f 32
    • g 50
  • 関連トピック

    なし