解決済 101B16 24.公衆衛生

幼児死因について

幼児(1〜4歳?)の死因の第一位は先天奇形だと思うのですが、これは先天異常の中には含まれないのでしょうか?
古い問題なので当時とはいろいろ変わってしまっているためかもしれませんが、選択肢eの解説を見るとこんがらがってしまいました。

回答2件

  • https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/suii06/deth8.html

    101回は約15年前ですので、当時のデータがこちら。
    1〜4歳は「不慮の事故」が最多だったのですね。

    現在の最新のデータでは、『2020あたらしい公衆衛生』にもお書きしたとおり、0〜4歳の最多が「先天奇形、変形及び染色体異常」です。

    当時の出題者の意図としては、「先天奇形、変形及び染色体異常」=「先天異常」の意味で出題したのでしょう。当時は「不慮の事故」が最多だったわけで、文句なしにバツでした。が、今となっては正解と考えてよいのかもしれません。

    ↑の流れを解説に反映しておきました!

    • お忙しい中対応していただきありがとうございます!
      とても納得しました!

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  • 問題参照 101B16

    我が国の母子保健の現状で正しいのはどれか。2つ選べ
    • a 妊産婦死因の1位は出血である。
    • b 母側病態からみた周産期死因の1位は妊娠合併症である。
    • c 早期新生児死因の1位は出血性障害である。
    • d 乳児死因の1位は乳幼児突然死症候群である。
    • e 幼児死因の1位は先天異常である。
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