解決済 104F12 17.泌尿器科

多発性嚢胞腎と尿路感染

medu4あたらしい小児科(2017年度版)p.67には多発性嚢胞腎にて「尿うっ滞(→尿路感染や尿路結石)」との記述がありますが、104F12の解説には「多発性腎嚢胞では様々な合併症がみられるが感染を引き起こすことはない。」と書かれており、矛盾しているように感じます。
また、109E62の解説には「嚢胞は尿管との交通がない」とあったため、嚢胞の中の部分だけが感染していて尿路には下りて来ないのかなという解釈をしたのですが、そうするとテキストの内容とやはり矛盾してしまい納得できません。

多発性嚢胞腎は尿路感染の原因となるのでしょうか。よろしくお願いします。

回答2件

  • 小児科テキスト記載の疾患は多発性嚢胞腎です。
    一方、今回は腎嚢胞が聞かれており、名前は類似しておりますが区別して押さえるべきと考えます。

    • 腎嚢胞と嚢胞腎はどちらがメインか区別するように、というお話が講義中であったのは覚えていたのですが、多発性腎嚢胞と検索してみても多発性嚢胞腎ばかり出てくるので多発性になると同じ意味なのかと思い込んでいました。
      お忙しい中回答していただきましてありがとうございました。

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  • 問題参照 104F12

    尿路感染症の危険因子はどれか。
    • a 腎動脈瘤
    • b 腎嚢胞
    • c 精巣水瘤
    • d 尿路結石
    • e 慢性腎炎
  • 関連トピック

    なし