当問題では、スクリーニングに過ぎないIGRAではなく、喀痰染色が正答となるのだと考えています。
ただ検査結果だけ見ると、以下のようになってしまい差が生まれていなさそうなのですが、これは何故でしょうか。
IGRA陽性→マスク外せない(既感染なら外せる) IGRA陰性→マスク外せる
喀痰染色陽性→マスク外せない(MACなら外せる) 喀痰染色陰性→マスク外せる
スクリーニングに過ぎないというよりかはIGRAは確定診断の補助的な使い方をするので、ベクトルとしては同じ向きになるのは当然かもしれません!
ただIGRAは特異度、感度共に高いので気にする必要はありませんが、塗抹染色に関しては3回連続で陰性の時に活動性結核の否定ができます!検査の陽性、陰性は特異度と感度が関わるので厄介ですね!
ログインするとコメントを投稿することができます。
患者にサージカルマスクを着用してもらい、医療スタッフもN95マスクを着用した上で陰圧個室において診療している。
これらの感染予防策を解除するために最も有用な検査はどれか。