解決済 115F67 05.感染症

MACの否定について

当問題では、スクリーニングに過ぎないIGRAではなく、喀痰染色が正答となるのだと考えています。
ただ検査結果だけ見ると、以下のようになってしまい差が生まれていなさそうなのですが、これは何故でしょうか。
IGRA陽性→マスク外せない(既感染なら外せる) IGRA陰性→マスク外せる
喀痰染色陽性→マスク外せない(MACなら外せる) 喀痰染色陰性→マスク外せる

回答1件

  • スクリーニングに過ぎないというよりかはIGRAは確定診断の補助的な使い方をするので、ベクトルとしては同じ向きになるのは当然かもしれません!

    ただIGRAは特異度、感度共に高いので気にする必要はありませんが、塗抹染色に関しては3回連続で陰性の時に活動性結核の否定ができます!検査の陽性、陰性は特異度と感度が関わるので厄介ですね!

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  • 問題参照 115F67

    患者にサージカルマスクを着用してもらい、医療スタッフもN95マスクを着用した上で陰圧個室において診療している。

    これらの感染予防策を解除するために最も有用な検査はどれか。

    • a 喀痰Gram染色
    • b 喀痰Grocott染色
    • c 喀痰Ziehl-Neelsen染色
    • d 血中β-D-グルカン測定
    • e 血中結核菌特異的全血インターフェロンγ遊離測定
  • 関連トピック

    なし