解決済 103A49 06.呼吸器

過敏性肺炎

過敏性肺炎では経気管支肺生検は行われないのですか?

回答2件

  • 「原因の同定」ですから、ここでは過敏性肺臓炎の原因物質の同定に必要な検査を聞いているのだと思われます。よって、沈降反応試験を行います。生検では過敏性肺臓炎の診断の根拠にはなり得ますが、原因物質までは特定できません。

    • 誤って返信でコメントしてしまいました
      申し訳ありません

      気管支鏡検査は行われますが、かなり侵襲性の高い検査く、医療者側への負担も大きいです
      まだ中年で、嚥下機能がしっかりしていると考えられ、より苦痛を伴います
      なので、過敏性肺炎の原因特定、確定診断のために行うか、と言われると微妙だと思います
      仮に同様の症状を訴える患者、全てに気管支検査を行うかと考えればどうでしょう

      それより簡便な検査を行いたくないですか?

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  • 問題参照 103A49

    49歳の男性。獣医師。乾性の咳嗽と息切れとを主訴に来院した。3か月前から乾性の咳嗽が出現し、1か月前から階段を昇ると息切れを感じるようになった。喫煙歴はない。意識は清明。身長172 cm、体重65 kg。体温36.4 ℃。脈拍72/分、整。血圧128/80 mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。血液所見:白血球5,300(桿状核好中球3 %、分葉核好中球48 %、好酸球4 %、好塩基球1 %、単球6 %、リンパ球38 %)。血液生化学所見:総蛋白7.2 g/dL、アルブミン3.7 g/dL、総コレステロール198 mg/dL、トリグリセリド110 mg/dL、総ビリルビン1.0 mg/dL、AST 24 U/L、ALT 22 U/L、LD 356 U/L(基準176~353)、ALP 182 U/L(基準115~359)。CRP 0.2 mg/dL、β-D-グルカン12 pg/mL(基準20以下)。ツベルクリン反応陰性。
    原因の同定に有用なのはどれか。
    • a 経気管支肺生検
    • b プリックテスト
    • c 血清沈降反応試験
    • d 抗原特異IgE抗体
    • e ヒスタミン遊離試験
  • 関連トピック

    なし