この問題ではCaが高値であり、wash out のため a 生理食塩液を点滴静注するというのが正解でしたが、ここが e 血漿交換で不正解である理由がわかりません。
(例えば、WMの過粘稠度症候群の時、対症療法として血漿交換がありますが、これは wash out のための"血漿交換"ではないのですか?)
ほずみ先生が「wash out」と使われるその真の意味がわかっていないのだと思います。
何卒、解説をよろしくお願い致します。
http://www.h.u-tokyo.ac.jp/touseki/toseki/pe.html
↑上記を読んでみるとよいでしょう。
血漿交換療法では破棄した血漿分を、新鮮凍結血漿あるいは5%アルブミン製剤で補います。
つまりはある意味 "高級な" 治療法であり、高Ca血症(対処としては単に血を薄めればよいだけ)に使うには "恐れ多い" 治療法というイメージです。
よって適応となる疾患も限られていて、それを1つ1つ覚えていくことになるわけですね。
↑ページの「適応となる疾患」もチェックしてみてください。
ありがとうございました!
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