解決済 103F19 24.公衆衛生

死亡診断書に記載する死亡時刻の決め方

(medu4 SCHOOLの受講者の方にいただいた質問をシェアします;多くの方のコメントをお待ちしています)

「死亡診断書に記載する死亡時刻で正しいのはどれか?」と聞かれているのになぜ死亡診断した時刻といいかえられたのでしょうか?死亡診断書、死体検案書の死亡時刻は不明な場合には死亡推定時刻なのではないでしょうか?この場合直腸温は35度から診察した2時間前に亡くなったとかんがえ、その場合4時20分が選択肢にないので一番近い時間のaにしたのですが、なぜ答えはdなのですか?

回答3件

  • 「午前6時15分に指導医が到着し一緒に診察を開始した」という時点では医学的に死亡していないためです。
    今回のケースは病棟内で発生しており、自宅の押し入れの中で発見された死体、といったものとは議論が別です。

    他にご意見があれば追記お待ちしています!

  • 法医の先生に質問したところ、選択肢のうちいずれも当てはまらないので不適切問題だとおっしゃっていました。
    実務では4時-5時くらいにするだろうとのことです。

  • 昨年同じく大学の法医学教授にこの問題について質問しました。

    国家試験の問題としては直腸温から死亡時刻を推定できる、としているので本来4時~5時を正答とするべきであるが、実際には
    ・直腸温だけで死亡時刻を推定することはできない。
    ・入院中であり、医学的管理がなされているとみなされ、死亡時刻は「推定」されず確認した時点で死亡と認める。
    といった事情により医師が死亡確認した時点で死亡とみなし、d 午前6時20分を正答とする。
    現実寄りの出題ではあるが、最初に言った通り国家試験の問題としては不適切だと思う。

    と回答をいただきました。
    どこかにメモしたのですがそれが見つからず、記憶を辿ってになるのでちょっと違うかも知れないです…。

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  • 問題参照 103F19

    80歳の女性。食欲低下を主訴に入院していた。3日前に風邪をひいたことを契機に、食事がとれなくなった。肝転移を伴う胃癌があるが、患者も家族も積極的な治療は望んでいない。娘夫婦が病院から車で30分の距離に住んでいる。10年前に心筋梗塞の既往があり、ステント留置術を受けている。
    午前3時の検温時に呼吸していることを看護師が確認していたが、脈拍は測定しなかった。午前6時05分の検温時に、ベッド上で心肺停止状態であるのを看護師が発見し、医師と家族とに連絡した。先に到着した研修医がモニター心電図を装着して自己心拍を認めないことを確認した。午前6時15分に指導医が到着し一緒に診察を開始した。体温35.0 ℃(直腸温)。自己心拍と自発呼吸とは認めず、瞳孔は左右同大で散大していた。午前6時20分に診察を終了し、心肺蘇生は行わなかった。
    午前6時45分に娘夫婦が到着した。状況の説明後、死因の特定のために病理解剖の同意を求めたが承諾を得られず、死亡診断書を記載することになった。
    死亡診断書に記載する死亡時刻で正しいのはどれか。
    • a 午前3時00分
    • b 午前6時05分
    • c 午前6時15分
    • d 午前6時20分
    • e 午前6時45分
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