解決済 101A48 02.内分泌代謝

Basedow病とう歯について

平素よりお世話になっております。2019あたらしい内科•外科 内分泌代謝を受講しているものです。テキストの3.2のBasedow病の症状にう歯がみられると記述されているのですが、どのような機序で起こるのでしょうか。
私としては食欲亢進や骨代謝亢進に関連してう歯が起こるのかなと思いました。
初歩的な質問で申し訳ないのですが、ご回答いただければ幸いです。

回答4件

  • 甲状腺ホルモンにより交感神経優位になり、副交感神経による腺分泌が抑えられます。その結果、口内乾燥により、齲歯が生じると思われます。

    • わかりやすいご回答、ありがとうございます!

  • あ、でも今思いつきました。Basedow病はこつしょしょうしょうによってう歯と、歯槽のうりゅう?ができたんじゃないでしょうか?

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  • 問題参照 101A48

    25歳の女性。動悸と手の震えとを主訴に来院した。2か月前から疲れやすくなり、動悸を感じるようになった。食欲は旺盛であるが体重は変化していない。汗が多く、イライラするようにもなった。10日前から安静時の手の震えを感じる。意識は清明。身長158cm、体重50kg。体温37.2℃。脈拍112/分、整。血圧156/42mmHg。眼裂は大きく、上眼瞼縁と角膜との間に強膜が認められる。う歯と歯槽膿漏とを認める。びまん性甲状腺腫を認める。血清生化学所見:総コレステロール100mg/dL、AST 30U/L、ALT 22U/L、ALP 380U/L(基準260以下)、γ-GTP 42U/L(基準8~50)、TSH 0.01μU/mL以下(基準0.2~4.0)、FT3 12pg/mL(基準2.5~4.5)、FT4 7.6ng/dL(基準0.8~2.2)。
    治療として適切なのはどれか。2つ選べ
    • a β遮断薬投与
    • b 無機ヨード薬投与
    • c サイロキシン投与
    • d メチマゾール投与
    • e 甲状腺亜全摘術
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