いつもお世話になっております。
誤肢解説の『先天性胆道拡張症では(閉塞性)黄疸はみない』は言い過ぎではないでしょうか。
右上腹部腫瘤・腹痛と並び三徴として挙げられ、以下リンクによると40%程度にみられるようです。
(もちろん、経皮的胆道ドレナージは根治術になりませんが...)
参考:http://ped-hbpd.jp/diseases/04
黄疸が出ることにはもちろん同意ですが、それを閉塞性黄疸と言ってよいのかは疑問です。
おそらく質問内であえて「閉塞性」にカッコを付けていただいたのは、その点からかと思います。
どこかに「先天性胆道拡張症では閉塞性黄疸がみられる」と断じている信頼性の高い文献がありましたら、リンクをいただけると助かります。
※国試直前でお忙しいようでしたら、貴重な時間を消耗してしまうのは申し訳ないので、返信せずスルーしていただいて構いません(月末に運営側で自動的に解決済みにします)。
自分も気になって調べてみました。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/nisshoshi/113/12/113_2022/_pdf
↑のp2024, fig2のような蛋白栓(protein plug)によって、共通管内に閉塞をきたすようです。
なるほどですね! 解説をそのように修正しておきます。
@なんのかけ、ありがとうございます。
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