解決済 109A46 14.整形外科

2020整形外科p36の問題について

問題全体としては2つのテストと1つの徴候により、正中神経が障害された手根管症候群であることは明らかなのですが、
三行目の「右母指から環指橈側にかけて、軽度の感覚鈍麻」について、36分10秒-の解説では正中Nの障害を疑うと仰っておりましたが、
問題文には、手掌か手背かが言及されておらず、手掌と決めつけることは出来ない、つまり手背として橈骨Nと軽度の尺骨N麻痺も正中神経麻痺に合併している
可能性は考えられないでしょうか。
問題を解く上では特に必要のない議論なのですが、今後国家試験を解いて行く上で、このような明確な明記(手掌か手背か)のない問題に対してどのように
考えて行ったらいいのか、是非穂澄の御意見をお伺いしたいです。
大変お忙しい所、恐縮ではありますが、どうか宜しく御願い申し上げます。

回答1件

  • まぁ、言いたいことは分かりますが、さすがにそのへんは空気読みましょう。答えが複数になってしまい、国試の問題として成立しません。

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  • 問題参照 109A46

    75歳の女性。主婦。右手指のしびれ感を主訴に来院した。3年前から特に誘因なくしびれ感が出現した。1か月前から朝方に手のしびれ感が強くなり目が覚めるようになった。さらにシャツのボタンがかけにくくなったため受診した。右母指から環指橈側にかけて軽度の感覚鈍麻を認め、二点識別覚は10mm以上である。掌側手関節部を叩打すると示指に走るようなしびれ感を訴える。手関節掌屈位を保持させると手指のしびれ感が増強する。両側の母指と示指で正円を作るように指示(perfect "O" テスト)したときの写真を別に示す。血液所見:赤血球463万、白血球8,400。血液生化学所見:空腹時血糖105mg/dL、HbA1c 6.2%(基準4.6〜6.2)。
    障害されているのはどれか。
    • a 尺骨神経
    • b 正中神経
    • c C5神経根
    • d 後骨間神経
    • e 橈骨神経浅枝
  • 関連トピック

    なし