http://www.oita-kanwa.org/yube/naiyou/naiyou-3.html
実臨床では癌末期の呼吸困難に対し,以上のように対処するようです.
>この考えではいけない理由を教えて頂きたいです。
胸腔穿刺を行うとしても画像検査で位置や量を確認するのが先で,呼吸音の確認等も含めそういった胸水を示唆する記述のない本問では積極的に胸腔穿刺を選ぶ理由はないかなと思います.(胸水を疑って検査を入れることは必要だと思います)
また個人的には呼吸困難を起こすほどの胸水であれば(胸腔穿刺を選ばせたいのならなおのこと)もう少し酸素飽和度が下がっていてもいいのではないかなという風にも思いました.
問題文の「5日前に体動時の背部痛を認め、それを契機に徐々に息苦しさを感じるようになった」という文言を素直に受け取った方が正答にたどりつきやすそうです.
ありがとうございました。たしかに、この文章だけでは胸水を積極的に疑うのは厳しそうですね。5日前からの呼吸困難ということを考えると癌性胸水が鑑別になると考えたのですがガン患者だと酸素に関係なく呼吸困難をきたすと考えると納得しました。
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