解決済 107I74 10.神経

超皮質性失語の鑑別

本問題の解答には無関係なのですが、本症例の場合は「復唱」ができているのでしょうか?
超皮質性失語かどうかの鑑別は復唱可能かどうかだと認知していますが、適切に鑑別するために、その復唱は言葉としてはっきりしているものでなければならないのかを知りたいです。

回答1件

  • 本症例では復唱できていないです。
    超皮質性では可能ですが、今回は通常のBroca失語なので、不可能。

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  • 問題参照 107I74

    78歳の男性。本日の夕方、風呂から上がった直後から言葉がもつれ、家族に意思がうまく伝えられなくなったため救急外来を受診した。脈拍88/分、不整。血圧120/80mmHg。意識は清明だが、口数が少なく、「頭は痛いですか」と尋ねると、口ごもるように「い、い」と答え、「さくら」の復唱を指示すると「さ、た」と言う。「目を閉じてから左手を上げてください」と指示すると、間違いなく行う。右口角の動きが不良だが、上下肢の麻痺は明らかではない。頭部MRIを行った。
    別に示す頭部MRIの拡散強調像(①~⑤)のうち、この患者の頭部MRIとして考えられるのはどれか。
    • a ①
    • b ②
    • c ③
    • d ④
    • e ⑤
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