お世話になっております。
大腸癌で肉眼的に明らかに進行癌だと分かるため超音波内視鏡は必要ない、とのことでしたが、113D38では明らかに進行癌だと分かる食道癌で超音波内視鏡検査を行うということになっています。
これは肉眼的に明らかな進行癌という場合に、食道癌では超音波内視鏡が必要だが大腸癌では必要ではない、ということなのでしょうか。
また、胸腹部CTと超音波内視鏡検査の優先度を比べた場合にも、すでに内視鏡検査を行っているのでそのまま超音波内視鏡を使用して検査をしたほうが患者への負担も少ないように思われました。
長くなってしまい恐縮ですがどなたかご教授いただけたら幸いです。
問題の趣旨がそもそも違う(107はやるべき検査を、113はやらなくていい検査を選ぶ問題)ということと、恐らく今内視鏡をしている状況というのは考えてないような気がします(つまり107では内視鏡はやり終わったという状況)。
また、107では不整隆起の仕方が強いですから壁進達度よりも転移を見たいと考えることもできるように思いますし、113ではそこまで隆起していないのでもしかすると転移もなく(食道ですから何とも言えないでしょうが)壁進達度の方が治療に大きく影響すると考えることもできるかと思いました。
もちろん臨床的にはそのまま移ったほうが良いのかも知れませんが、ICなどもあるでしょうし現実世界でどうするのが正解なのかは僕にも分かりません。申し訳ないです。
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