この問題にてCの動脈血酸素飽和度は低下するものに含まれていなかったのですが、
この患者さんは口唇にチアノーゼが出ており、還元型Hbが5g/dl以上であることを考えると最低でも
20.2-5/20.2=75%と動脈血酸素飽和度も低下しているはずと考えたのですが間違いになる理由がわかりません
まだチアノーゼが出てるのが末梢だけだからなのかとも考えましたがすっきりしません
理解している方いらっしゃいましたら
ご教授よろしくお願い致します。
とても鋭い着眼ですね! こういうトピックを歓迎します。
結論としては末梢性という理解でOK。以下のサイトが非常に分かりやすいと思います。
http://jpccs.jp/10.9794/jspccs.31.95/data/index.html
チアノーゼ出現時の血液中酸素飽和度は中枢性と末梢性で異なるのですね。
107F5-dも参照。今回の真性赤血球増加症〈PV〉患者でもSaO2は正常です。
お忙しい中ありがとうございます。
チアノーゼで末梢と中枢の理解はしておりませんでしたので、大変勉強になりました
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