解決済 110A25 02.内分泌代謝

腎機能低下時のARB

講義8,38分,テキストp114,問題90
講義にて、ARBは『腎機能低下時には慎重投与になる』と仰っておりますが、
medu4のweb上での解答では、”腎症に有用”と書いており、また私が調べ所では”腎保護作用のある降圧薬”でして、
それでも、もし腎機能が低下している場合はやや禁忌寄りの選択肢になりうるのか、御教授頂けたらと思います。

回答2件

  • 腎の講義内で、「勉強しない子を自習室に閉じ込めておく」みたいなたとえしませんでした?
    あの話で解決すると思います。
    腎保護のある薬ですが、腎機能低下時には慎重投与です。
    今回の問題は腎症ですが、クレアチニンは上昇していません。

  • 御回答頂き、有難う御座います。
    2019あたらしい腎のp38にメモ書き含め書いてありました。
    自習室の例え思い出しました!失礼致しました。

コメントを投稿する

ログインするとコメントを投稿することができます。

  • 問題参照 110A25

    47歳の女性。右趾の難治性潰瘍と高血糖のため紹介されて来院した。10年前から糖尿病の診断を受けていたが、1年ほど通院していなかった。2か月前に右趾に湯たんぽで熱傷を負い、自宅近くの診療所で処置を受けていた。難治性のため血糖を測定したところ、550mg/dLと高く、紹介されて受診した。身長155cm、体重62kg。血圧156/94mmHg。顔面と下腿とに高度の浮腫を認める。腹部に血管雑音を聴取しない。尿所見:蛋白3+、潜血(―)、沈渣に上皮円柱1個/数視野、脂肪円柱5〜9個/各視野、尿蛋白3.8g/日。血液所見:赤血球380万、Hb 11.8g/dL、Ht 37%、白血球5,900、血小板36万。血液生化学所見:総蛋白5.8g/dL、アルブミン2.6g/dL、IgG 1,166mg/dL(基準960〜1,960)、IgA 160mg/dL(基準110〜410)、IgM 69mg/dL(基準65〜350)、尿素窒素8mg/dL、クレアチニン0.7mg/dL、HbA1c 13.5%(基準4.6〜6.2)、総コレステロール380mg/dL。免疫血清学所見:ASO 200単位(基準250以下)。抗核抗体陰性、CH50 38.4U/mL(基準30〜40)。
    この患者の治療に有効でないのはどれか。
    • a インスリン
    • b カルシウム拮抗薬
    • c 副腎皮質ステロイド
    • d HMG-CoA還元酵素阻害薬
    • e アンジオテンシンII受容体拮抗薬
  • 関連トピック

    なし