この患者は詳細が省かれているのでわかりませんが、発作見つかってすぐにレートコントロール以上に介入するほど重症なのでしょうか?リズムコントロールは不要だったのでは、と思いました。
またリズムコントロールを試みる場合、選択に基準はありますか?
調べたところ、どうも分かりませんでした。Ⅰc群でもいいような。
もっといえばレートコントロールで、ある程度リズムコントロール出来ないのでしょうか。
βブロッカーは心房性の不整脈にも効果あるわけですし、、
ご意見よろしくお願いします。
http://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2020/01/JCS2020_Ono.pdf
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発作性心房細動への薬物療法はこちらのガイドライン70ページに詳しいです。
「ジソピラミド…の臨床的使用頻度は低く,第 1 選択としては挙げなかった
心房細動停止効果は検証されているが,torsade de pointes の発生率が高く,臨床ではあまり用いられない.」
とありますね。処方に疑問ありと理解しておきます。ありがとうございました。
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57歳の男性。ふらつきを主訴に来院した。2週間前に発作性心房細動に対し、ジソピラミドの投与を開始された。治療開始後、動悸発作の頻度は減少したが、ふらつきを時々感じたため昨日受診し、Holter心電図を装着した。本日、結果を解析した検査室から異常所見の報告が担当医に入り、担当医は患者に連絡し、受診を促し患者が来院した。意識は清明。脈拍76/分、不整。血圧112/62mmHg。呼吸数16/分。心音と呼吸音とに異常を認めない。神経診察に異常を認めない。Holter心電図を別に示す。
現時点の対応として適切なのはどれか。