取り違えによって、本来のaVLの波形がaVRに、本来のaVRの波形がaVLに記録されているのだと考えます。
ご返信ありがとうございます。
取り違え関係なく、ただ本来のaVLの波形が小さい、ということでしょうか。
私が考えるに一つの誘導がここまで小さくなるのは、何か特別な理由があってのことだと考えて、それが取り違えによるものなのかなと考えたのですが、ただ取り違えるだけで波の振幅が減弱するのも可笑しいなと思い質問いたしました。
質問者さんの仰るとおり、取り違えで振幅が変わるということはないはずです。今回はただ単に電気軸がaVL方向(-30°)と垂直な+60°方向になっており、aVR誘導(本来のaVL)の振幅が小さくなっているだけだと考えられます。
ご返信ありがとうございます。
ここまで一つだけが減弱する波形は初めて見たので、何か理由があってのことかと思いましたが、そういうわけでもなさそうですね。
ただ電気軸に関してまた新たな質問があります。
今回電気軸は一誘導が負でaVFが正であることから右軸偏位となるので、本来のaVL方向とは垂直というよりかは、逆方向になるのではないかと考えました。
ただ右軸偏位にしても左軸偏位にしてもaVLがaVRのように波形が逆転するようなものは見たことがありません。
電気軸とその誘導の方向は逆方向を向いているからといって、波形が逆転するというわけではないのでしょうか。
「今回電気軸はⅠ誘導が負でaVFが正であることから」と仰っていますが、これは間違いです。この問題は右手と左手の電極を逆につけているので、Ⅰ誘導のQRSは実際は正です。つまり、Ⅰ誘導、aVF誘導ともにQRSが正なので、電気軸は正常と考えます。
電極のつけ間違いによって、
・Ⅰ誘導の正負が逆に
・Ⅱ誘導とⅢ誘導が逆に
・aVRとaVLが逆に(medu4の解説ではこの部分が間違って書かれていますが、、、)
表示されています。
他の誘導も入れ替わっていたことを考慮していませんでした。
ご返答ありがとうございました。
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