解決済 109I75 17.泌尿器科

精巣腫瘍の好発年齢について

演習の解説には「精巣腫瘍の好発年齢は小児、30歳前後、60歳以上、の3峰性であるが、このうち30歳前後が最も多い。」と記載されているのですが、
2019年度版「新しいマイナー④・泌尿器科」の P.74「5.7 精巣腫瘍」の1ポチ目には「10歳以下と20~40歳の二峰性ピークがある。」という記述があります。

僕の勉強不足かもしれませんが、これら二つは食い違っているように見えます。細かいことかもしれませんが、どちらで(あるいは上の二つ以外に「こうおさえた方が良い」というのがあれば…)覚えたら良いのでしょうか。ご教授いただけましたら幸いです。

回答2件

  • yearnote2019と2018年度版泌尿器には、小児と20〜40歳の2峰性と記載がありますので、国試で、この辺りを詰める問題は出ても合否を分けないかと思います。私は小さなことでも気になるともやもやするタイプなので、気になるお気持ちはわかる気がします…。あくまで個人の考えですが、小児にも大人にもある病気で、どちらかというと大人に多いんだなーくらいで良いのではないでしょうか。

  • 確認が遅れすいません!とりあえずそういう方針でざっくり覚えておこうと思います。ありがとうございます!

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  • 問題参照 109I75

    31歳の男性。右陰嚢腫大を主訴に来院した。1年前から右陰嚢腫大に気付いていたが、疼痛を自覚しないため様子をみていた。1か月前から陰嚢腫大が増悪してきたため受診した。身長172cm、体重60kg。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。外陰部では右精巣が小児頭大に腫大しているが圧痛を認めない。血液生化学所見:LD 658U/L(基準176〜353)、hCG 12mIU/mL、α-フェトプロテイン〈AFP〉64ng/mL(基準20以下)。胸部CTと頭部MRIとに異常を認めない。腹部造影CTを別に示す。
    この患者について正しいのはどれか。2つ選べ
    • a 右陰嚢に透光性を認める。
    • b 所属リンパ節転移を認める。
    • c 5年生存率は50%と予想される。
    • d 精巣の針生検で組織診断を決定する。
    • e 予測される組織型は非セミノーマである。
  • 関連トピック

    なし