解決済 112E11 07.循環器

大動脈弁狭窄症は?

講義内では、『座位から体幹を前傾させると、より明瞭になる』ものをARの音と解説されておりますが、ASは前屈位で明瞭になる音ではないのでしょうか。

回答5件

  • M6のものです。ASは右2の頸部に放散する収縮期駆出性雑音です。大動脈弁が近づくので明瞭になる気がしますが前屈位でも通常明瞭化しなかったと思います。
    ARと覚えておくといいと思います

    • 明瞭化しない理由がいまいち良くわかりませんが、そういうものとして覚えるしかないのでしょうか。。

  • 体幹を前傾して音が増大するのは、位置が近づくからというのもありますが、どちらかというと解説のように後負荷アップによるものが理由なのだと思います。ASは後負荷がアップするとむしろ駆出が落ちそうなので、特に増強しないのではないでしょうか。

    • 回答、有難う御座います。

      ただ授業とは違い、web上の解説では、
      >前傾によって大動脈弁が胸壁に近づくことで明瞭になるという機序も存在する(AR雑音は大動脈弁狭窄症〈AS〉雑音に比べ、聴取しにくいことが多い)
      とありますので、むしろ前傾時には大動脈弁狭窄症〈AS〉雑音の方が聴取しやすいということなのでは?と授業とweb上の解説の違いに混乱してしまっていまして。

    • たしかに(AR雑音は大動脈弁狭窄症〈AS〉雑音に比べ、聴取しにくいことが多い) というところを加味していませんでした。文献等確認してないので予想ですが、設問が「より明確になる」なので、そもそもASも前傾姿勢で聞こえるが、そこまで大きく変化しないのでARに回答を譲るということなのかもしれませんね。
      ちなみに某予備校模試では「大動脈弁雑音は」の主語で類題がマルになっていました。

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  • 問題参照 112E11

    座位から体幹を前傾させると、より明瞭になる聴診所見はどれか。

    • a III音
    • b II音の分裂
    • c 頸動脈雑音
    • d 心基部拡張期雑音
    • e 心尖部収縮期雑音
  • 関連トピック

    なし