解決済 110I80 07.循環器

心不全の治療

テキストp48の急性心不全の治療での表でノルアドレナリンと書いています。
しかし、本問題でノルアドレナリンは血管収縮による昇圧作用を示し、心不全の状態をさらに悪化させるため、使うことはないと解説に書かれていました。
それ自体については理解できたのですが、テキストの表に加えられているということは急性心不全の治療でノルアドレナリンを使うことはあるのでしょうか。

回答2件

  • 質問拝見いたしました。
    過去に同じようなトピックがありますので参考にしてください。
    https://medu4.com/topics/12c2171208

    • ありがとうございます!
      フォーラム初心者で検索能力が未熟で発見することができなくてすみません。
      とてもよくわかりました!

コメントを投稿する

ログインするとコメントを投稿することができます。

  • 問題参照 110I80

    76歳の男性。全身倦怠感と呼吸困難とを主訴に来院した。昨日、引っ越しのために一日中荷物の移動を行った。その後、全身倦怠感を自覚していたが、21時ころに就寝した。午前2時ころ呼吸困難が生じてきたため、しばらく座位で安静にしたという。今朝も全身倦怠感と呼吸困難が改善せず、呼気時の喘鳴も出現してきたため妻とともに受診した。10年前に健康診断で不整脈を指摘されていたが、特に症状がなかったので医療機関を受診していなかった。意識は清明。身長167cm、体重66kg。体温36.2℃。脈拍84/分、不整。血圧152/66mmHg。呼吸数24/分。SpO2 95%(room air)。胸部の聴診ではIII音と心尖部に最強点を有するIII/VIの汎〈全〉収縮期雑音を聴取する。両側の胸部でwheezesを聴取する。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。両側の脛骨前面に圧痕を残す浮腫を認める。血液所見:赤血球459万、Hb 14.1g/dL、Ht 42%、白血球4,900、血小板19万。血液生化学所見:総蛋白7.6g/dL、アルブミン3.8g/dL、総ビリルビン1.1mg/dL、直接ビリルビン0.3mg/dL、AST 52U/L、ALT 49U/L、LD 420U/L(基準176〜353)、ALP 358U/L(基準115〜359)、γ-GTP 60U/L(基準8〜50)、アミラーゼ124U/L(基準37〜160)、脳性ナトリウム利尿ペプチド〈BNP〉478pg/mL(基準18.4以下)、尿素窒素16mg/dL、クレアチニン1.1mg/dL、Na 141mEq/L、K 4.0Emq/L、Cl 104mEq/L。CRP 1.3mg/dL。心電図(A)と胸部エックス線写真(B)とを別に示す。心エコーで左室駆出率44%であり、高度の僧帽弁逆流と下大静脈の拡大とを認める。
    初期治療において投与するのはどれか。3つ選べ
    • a 酸素
    • b 利尿薬
    • c 硝酸薬
    • d α遮断薬
    • e ノルアドレナリン
  • 関連トピック