解決済 111A59 06.呼吸器

気管支内視鏡の見え方

111A59(気管支内視鏡)の問題です。※110G13の類題です。
110G13では片方の主気管支の奥に気管支の分岐が見えるので、右主気管支だとわかると思います。
111A59では左右の主気管支はどのように見分ければよいのでしょうか。

回答4件

  • 下に見える膜様部が背側で、頭側から内視鏡を進めますから、向かって左が左主気管支です。

  • 少し感覚的ですが、解剖学的に左気管支の方が分岐角が大きく、右気管支の方が垂直に近く真下に進んでいくように見えるはずです。
    この考え方で111A59110G13供に左右の分別はできるかと思います。

    加えて膜様部もみることができればより自信を持って回答できるかと思います。
    参考までにしてみて下さい。

  • 上お二方の意見に同意です。

    加えて、気管支鏡検査は仰臥位で、検者は頭側に立ってカメラを進めるため、通常、画面上の上が患者の腹側、左が左方、右が右方、下が背側になると思います。(CTなどと違い左右が自然で分かりやすいですよね)

    わざわざひっくり返して出題するなどといった性格の悪い問題の出題があればごめんなさい。

  • 竪琴弾きさん、ハイポマンさん、あつしどんさん、ありがとうございました!

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  • 問題参照 111A59

    68歳の女性。喀血を主訴に来院した。気管支内視鏡像(A、B)を別に示す。なお、BはAの①の腔内に内視鏡を進めたものである。

    図の①〜④について、正しいのはどれか。3つ選べ。

    • a ①は右主気管支である。
    • b ②には軟骨組織が存在する。
    • c ③の腹側には上行大動脈が存在する。
    • d ④は腫瘍性病変である。
    • e ④は閉塞性肺炎の原因になる。
  • 関連トピック

    なし