突然の錐体路障害では一過性に弛緩性麻痺と腱反射減弱(今回はこう進してますが)がみられることが知られています。
102G57も突然の錐体路障害で弛緩性麻痺です。以下引用です。
突然の錐体路障害で、一過性に弛緩性麻痺と腱反射減弱を呈することがあるが、病的反射(Babinski反射)は存在する。重要なのは、腱反射の亢進がなくても病的反射が陽性なら錐体路が障害されていると考えることである。
http://www.hhk.jp/gakujyutsu-kenkyu/ika/101125-070000.php
核黄疸で初期に筋トーヌス低下がみられるのはなぜだと思いますか?知ってたら教えてください。
あと、どうして至急なのですか?笑
「2時間前、突然右上肢から始まる全身けいれんを起こした」とありますので急性期(大体6時間未満)の上位ニューロン障害と解釈して構いません。「上位運動ニューロン障害の急性期には、例外的に弛緩性麻痺・筋トーヌス低下・腱反射消失となることがある」ことは、知っておいてもいいでしょう。この場合、筋トーヌス低下が発現しているのでしょう。
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