解決済 113D11 10.神経

直前期における正答率の低い直近過去問との付き合い方について

いつもお世話になっています。
質問の概要と致しましては、タイトルにもあるように、ある問題を例にとった、直前期の過去問との付き合い方についてです。

タグ付けさせて頂いた、113D11の問題は、非常に正答率の低い問題です。

私はこの問題自体は、
選択肢a,d←過去問的知識・病態で答えではないと考えることが出来る。
選択肢b←抗アクアポリン4抗体が視神経脊髄炎で陽性になるのは有名だが、これ以外の疾患で聞いたことがない…、つまり特異度が高い検査項目であり、感度の高い検査項目である抗核抗体とは別なのでは?そして抗核抗体は色々な自己免疫疾患で陽性となることの多い検査項目だからMS、NMO両者で陽性となってもおかしくないのでは?すなわち、この肢は答えではない。(※実際にはMSでは抗核抗体陽性例は少ないらしいです。)
選択肢e←この選択肢が両者で認められるかは知らないが、認められることがあるとしたら病変の部位的にMSなのでは?つまり、答えではない。
という考え方で選択肢cについての知識はなかったものの、答えを出すこと自体はできました。

これはこれで悪くないとは思うのですが、ここで出た知識をどこまで整理しておけばよいのかという点がまず気になります。
というのも、出題当時は正答率が低くても、すでに過去問である以上、新しい知識として入れておかねばならないのではないかとも思うからです。
その上、この問題に関しては、両疾患の鑑別を問う問題であり、今後両者の鑑別をしたうえで治療法や対応を答えなければならない問題が出てもおかしくないような気もします。

このように、直近の過去問で、正答率が低いあるいは細かな知識を問うような問題に対して、どのように対処してゆけばよいのかということについてみなさんのご意見を伺いたいと考えて質問させて頂きました。
具体的には、
①細かい知識だから無視する
②問題に出た知識のみ整理しておいて、それ以上は突っ込まない
③臨床問題の出題に備えてその疾患の周辺知識・鑑別方法までしっかり復習しておく
④③に追加して、更にアドバンスドなことをする
⑤上記以外の対処法
(⑥答えが出せたのだから飛ばす)
のいずれであるか、簡単に理由も含めて答えていただけると幸いです。
尚、できれば直前期における対処の仕方をお願いしたいです。

長くなり、要領を得ない質問となってしまったかもしれませんが、よろしくお願いします。

回答1件

  • 解決致しました。

    というより、自分の中ですでに答えは出ているようなものなのに、人に聞いて不安感を消したいという心があったように思います。
    それを人に聞くのは結局目の前の勉強から逃げているのだと気づきました。
    この質問を消したいと考えましたが、編集は出来ても自分からは完全に消すことができないようなので(もし自分で消す方法があったのならすみません)、とりあえず解決済にしたいと思います。

    質問を読んで下さった方は、ありがとうございました。

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  • 問題参照 113D11

    多発性硬化症との鑑別上、視神経脊髄炎を疑うべき所見はどれか。

    • a 視力の低下
    • b 血清の抗核抗体陽性
    • c 脳脊髄液の細胞数増多
    • d 末梢神経伝導速度の低下
    • e 頭部MRIの側脳室周囲病変
  • 関連トピック

    なし