解決済 101B76 17.泌尿器科

BPHも抗ヒスタミンも尿閉→尿失禁では?

抗ヒスタミン薬の服用は、尿失禁に至るまでに尿閉という1stepを挟むために正答とならないというところまでは他のフォーラムを確認し理解しているのですが、
前立腺肥大症も、尿閉の1stepを挟んでから尿失禁となることから、どちらも1step介しているではないかと考えてしまいます。
(授業内でも薬剤性・前立腺肥大症などはともに溢流性で、尿閉からの尿失禁と説明されていたと思います。)
どこで勘違いしているのか調べて見ても良くわかりませんでした。
1step挟むのはcもeも同じであるのに、どうしてここの正答はeだと言えるのでしょうか?
何卒、宜しくお願いします。

回答2件

  • 質問者様のご理解で正しいと思います。
    その上で、BPHと抗ヒスタミン薬を比較するに
    前者は、BPH→尿閉→溢流性尿失禁であるのに対して、
    後者は、抗ヒスタミン薬→BPH→尿閉→溢流性尿失禁と、後者の方が1step多いと解釈しておりました。

    >授業内でも薬剤性・前立腺肥大症などはともに溢流性で、尿閉からの尿失禁と説明されていたと思います。
    おっしゃる通り、授業内ではそのように表で説明されておりましたが、やはり本問題の授業内での解説での、「一般問題の特性上、合併症は考えない」というお話に気をつけて、問題を解いております。
    見当違いな回答でしたらすみません。

    • 回答ありがとうございます!
      なるほど、確かに抗ヒスタミン薬で尿閉するにはBPHなどの背景が必要でしたね、失念しておりました、、
      この背景が必要になる以上、ここはeが回答になるということで納得できました。
      わかりやすい解説をありがとうございました!

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  • 問題参照 101B76

    尿失禁の原因として考えにくいのはどれか。
    • a 二分脊椎
    • b Alzheimer病
    • c 前立腺肥大症
    • d 前立腺全摘術
    • e 抗ヒスタミン薬の服用
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