2019消化器3.9の臨床像です。
解説ではAの画像から潰瘍ありと判断し、d粘膜切除術を選んでいました。
しかし、Bの画像が印環細胞であり、
テキストでは「生検組織の病理画像で印環細胞が見られた場合、分化度が 低 いことを示唆する」とあるので、
テキストのEMR,ESDの適応③にある分化型である、ことを満たしていないため、d 粘膜切除術の選択肢を切る。
と考えてもいいでしょうか。
Aの画像をみてびらん(粘膜層まで)なのか、潰瘍(粘膜筋板超える)なのか判断が難しかったもので質問させていただきました。
よいと思います!
が、医学の進歩により、内視鏡手術の適応がどんどん拡大していますので、ここはデリケートなところですね。
ありがとうございます!
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