テストゼミの融合篇です。
全6回のテスト（各20問）とその問題解説講義全6コマ（各60分程度）からなります。
②標準篇とは異なり、1つの問題あたりに複数科目の知識や思考が要求される問題を集めてあります。
現代の国家試験は「Aという疾患の治療はBだから、答えはB」のような短絡的な問題が減少し、総合的に考える複合問題が増加しています。「Cという疾患にはDとEを合併するので、Dの影響も受けるが、Eの影響の方が強いから治療はF」といった具合です。
このような問題は科目ごとの問題集のみを解いて本番に望む受験生では太刀打ち出来ないでしょう。こうした問題に立ち向かうためには、常日頃から分野横断的に複数分野をパラレルに意識し、深くまで思考するトレーニングが欠かせません。それを実戦の形で体感・習得していただくことを趣旨とした講座が本テストゼミになります。
問題は全問国家試験の過去問30年分からの出題です。時代の背景から趣旨が変わってしまった問題等は適宜改変が施してあります。また、『あたらしい』シリーズの掲載問題とは重複がございませんので、『あたらしい』シリーズを軸に学習を進めてこられた方にとってはほぼ全問が初めて見る問題となるはずです。
以下にはサンプル動画（1コマ目の冒頭）をお示ししました。融合問題の定義や学習意義、本講座の対象となる方についてご説明しております。