必修は8割の得点率を割ると即不合格になってしまう、受験生が不安を抱えやすい出題ブロックです。本講座では以下の全6部に分けて、必修の出題ポイントを網羅的に学習します。
Part.1 診療情報と諸証明書
Part.2 医療面接
Part.3 医師のプロフェッショナリズム
Part.4 診察
Part.5 手技
Part.6 検査
Part.1〜3は常識的観点から解けてしまう問題が多いところです。特に意識せずとも突破できてしまう受験生も多い半面、意外と言葉尻などで引っかかってしまう方もおられるのは有名な事実。数多くの過去問から特に引っかかりやすいポイントを抽出してお伝えしています。
Part.4〜6は科目ごとの学習でも少しは対策するところなのですが、一度にまとめて系統立てて整理する機会には(少なくとも通常の医学部生生活を送っている範囲内では)ないものと思われます。種別ごとに診察・手技・検査を確認していきます。
上記範囲のほか、『あたらしいシリーズ』で学習済みの範囲も必修領域では出題されます。が、この範囲は必修ブロックだから他ブロックと異なる出題がされるかというとそうではありません。スタンダードな学習を継続することで十分に対策できます(むしろ必修特有の対策をしてしまうと同じ範囲を二重に勉強し直す羽目になり、効率が下がります)。そのため、科目ごとの学習が完了した受験生が本講座を受講いただくことで必修対策は万全となります。