118F29

インスリンの作用で誤っているのはどれか。
肝臓での糖新生抑制
肝臓でのグリコーゲン合成促進
脂肪細胞での中性脂肪分解促進
骨格筋でのアミノ酸取り込み促進
骨格筋でのグルコース取り込み促進

解答: c

118F29の解説

【選択肢考察】
a インスリンは血糖上昇時に分泌される。そのため、糖新生の必要はなく、むしろ抑制する方向に働く。
b 肝ではグルコースからグリコーゲンを合成する方向に働きかける。
c 誤り。脂肪細胞では中性脂肪〈TG〉の分解が抑制される。
d 骨格筋ではアミノ酸の取り込みが亢進する。
e インスリン作用により、骨格筋などの細胞にグルコースが取り込まれ、血糖値が低下する。

正答率:77%

テーマ:インスリンの作用

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