117F69

この患者に認められる可能性が高い症候はどれか。
下肢痙縮
測定障害
姿勢時振戦
眼球運動障害
姿勢反射障害

解答: e

117F69の解説

【選択肢考察】
a 下肢痙縮は錐体路障害にてみられる。Parkinson病では錐体路は保たれる。
b 測定障害は小脳失調にてみられる。Parkinson病では小脳は保たれる。
c 姿勢時振戦はParkinson症候群〈Parkinsonism〉でみられる。Parkinson病では安静時振戦〈静止時振戦〉をみる。
d 眼球運動障害は進行性核上性麻痺〈PSP〉でみられる。Parkinson病では眼球運動は保たれる。
e 正しい。姿勢反射障害は代表的なParkinson病の症候である。

正答率:86%

テーマ:【長文2/3】Parkinson病の症候

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