117C18

相対的貧困について正しいのはどれか。
世界銀行が定義している。
生活保護を受給している世帯の状況を指す。
単身世帯の相対的貧困率は母子世帯より高い。
世帯の大きさによらず世帯所得の高さで決まる。
我が国の相対的貧困率はOECD加盟国の平均より高い。

解答: e

117C18の解説

【選択肢考察】
a 世界銀行が定義しているのは絶対的貧困。
b 生活保護の受給と相対的貧困に直接的な関係はない。
c 母子世帯の相対的貧困率は単身世帯より高い。
d 世帯の可処分所得を世帯人数で調整した値であり、世帯の大きさに依存する指標である。
e 正しい。我が国の絶対貧困率は低いが、相対的貧困率はOECD加盟国の平均より高い。これはすなわち、日本では格差が大きいことを意味している。

正答率:83%

テーマ:相対的貧困について

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