116F19

高齢者の多剤処方(ポリファーマシー)への対応として適切でないのはどれか。

かかりつけ薬局を決めてもらう。
類似薬の重複の有無を確認する。
お薬手帳を持ち歩くように指示する。
薬剤相互作用は考慮せずに処方する。
病状が安定していれば減薬を考慮する。

解答: d

116F19の解説

【選択肢考察】
a かかりつけ薬局を決め、処方の一元管理を図るのがポリファーマシーの予防につながる。
b 同一薬効成分が重複処方されているのは問題であるため、確認したい。
c お薬手帳により服薬管理をスマートに行うことができる。日頃持ち歩くことで、いつ何時、体調不良等で医療機関にかかることになっても安心である。
d 誤り。当然ながら、薬剤相互作用については十分に考慮の上、処方すべきだ。
e 不必要と思われる処方は止め、減薬すべきである。

正答率:99%

テーマ:高齢者の多剤処方(ポリファーマシー)への対応

フォーラムへ投稿

関連トピック

なし