116E20

労働安全衛生法に規定される健康の保持増進のための措置について誤りはどれか。

うつ病や自殺の予防が目的に含まれる。
適用となるのは常時50人以上の事業場である。
脳血管・心臓疾患のリスク管理として重要である。
時間外労働が月80時間超の労働者は希望により面接指導が受けられる。
事業者は過重労働者に対し医師による面接指導の実施が義務づけられている。

解答: b

116E20の解説

【選択肢考察】
a 労働とメンタルヘルスは近年その重要性が増しており、本項目も措置に含まれる。
b 誤り。対象はすべての労働者である。
c 高血圧など脳血管・心臓疾患のリスクとなる因子は二次健康診断や特定保健指導により管理される。
d 長時間労働は健康障害発生の原因となる。医師による面接指導が有効である。
e 『労働安全衛生法』により、過重労働者に対しては医師による面接指導が義務づけられている。

正答率:77%

テーマ:『労働安全衛生法』に規定される健康の保持増進のための措置について

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