116C73

貧血の原因精査のために便潜血検査を行うことにした。

自宅での検体採取に関する患者への説明で適切なのはどれか。

「この検査は5日間連続で行います」
「できるだけ多く採取してください」
「容器に入れた便は室温で1週間保存可能です」
「採取前日の20時以降は食事をしないでください」
「1回の排便につき1つの容器に採取してください」

解答: e

116C73の解説

【選択肢考察】
a 検体提出日の前日と前々日に合計2回行う、2日法が推奨されている。
b 必要量が決まっている。それ以上採取しても不要であるし、容器から溢れてしまうこともあり不潔となりやすい。
c 採取後の容器は冷蔵庫での保管が推奨されている。
d 現在広く普及しているのは免疫法であり、これは化学法と異なり食物の影響を受けない。そのため食事制限は不要。
e 正しい。1回の排便につき1つの容器を使用する。そのため、2日法では合計2つの容器を提出することとなる。

正答率:90%

テーマ:【長文2/3】自宅での便潜血検査に関する患者への説明

フォーラムへ投稿

関連トピック

なし