42歳の女性。手のこわばりを主訴に来院した。手の症状には約3か月前から気付いている。厳格な菜食主義で魚介類や乳製品を10年以上摂取していない。味覚に異常を認めない。神経診察に異常を認めない。血液所見:赤血球414万、Hb 13.1g/dL、白血球6,900、血小板18万。血液生化学所見:アルブミン4.0g/dL、Na 137mEq/L、K 4.1mEq/L、Cl 106mEq/L、Ca 7.8mg/dL、P 2.2mg/dL。
この患者で欠乏が考えられるのはどれか。
正答率:81%
テーマ:ビタミンD欠乏症(骨軟化症)の診断