116C30

生活保護法について正しいのはどれか。2つ選べ

給付の申請は保健所で行う。
分娩は扶助の対象外である。
生存権の理念に基づき制定されている。
介護扶助は原則として金銭給付によって行う。
医療扶助では原則として後発医薬品を使用する。

解答: c,e

116C30の解説

【選択肢考察】
a 給付の申請は福祉事務所で行う。
b 分娩は出産扶助(生活保護制度に規定される扶助の1つ)の対象である。
c 正しい。生存権(『日本国憲法』第25条)の理念に基づく。
d 医療扶助と介護扶助は原則として現物給付によって行う。
e 正しい。生活保護の対象者に対し、医薬品が必要となる場合、原則として後発医薬品〈ジェネリック医薬品〉が使用される。むろん「原則として」にすぎず、医師等の判断により先発医薬品が必要と考えられる場合はその限りでない。

正答率:36%

テーマ:『生活保護法』について

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