116B24

退院時要約について誤っているのはどれか。

検査入院では記載を省略できる。
患者の入院中の情報をまとめたものである。
退院後の診療のため遅滞のない記載が求められる。
退院後14日以内の記載で保険点数上の加算が認められている。
医師事務作業補助者が作成し、医師が承認したものは有効である。

解答: a

116B24の解説

【選択肢考察】
a 誤り。たとえ検査入院であっても退院時要約の作成は必須である。
b 患者の入院中経過のサマリーに該当する。
c 退院後、外来では他の医師が対応するかもしれない。遅延なく要点をついた的確な要約が求められる。
d 「診療録管理体制加算1」という基準にこのような要件が存在する。
e 大量の患者を担当している医師の場合など、自身での作成が困難なことがある。そのような場合、医師事務作業補助者の作成を当該の医師が承認する形をとることが可能。

正答率:79%

テーマ:退院時要約について

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