115E46

診察により肺炎の合併が疑われた。

誤嚥性肺炎の所見と合致しないのはどれか。

胸郭打診による濁音
胸壁触診による皮下握雪感
視診による口腔内の吐物残渣
聴診によるcoarse cracklesの聴取
聴診による呼吸音の減弱

解答: b

115E46の解説

【選択肢考察】
a 肺炎をきたしている部分では含気が減少し、打診にて濁音を呈する。
b 誤り。気胸などによる皮下気腫にてみられる所見である。
c 嘔吐が考えられ、吐物を誤嚥する可能性が高い。
d 肺炎で一般に聴取される。
e 肺炎をきたしている部分では含気が減少し、呼吸音が減弱する。

正答率:99%

テーマ:【長文2/2】誤嚥性肺炎の所見

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