115C74

冠血行再建術が施行された後、ICUに入室した。血行動態は安定し補助循環装置も抜去された。

この患者への心臓リハビリテーションの説明で誤っているのはどれか。

「最初は監視下で行います」
「心拍数を見ながら進めていきます」
「息切れや胸痛があれば無理に進めません」
「心臓リハビリは退院の時点で終了となります」
「ご家族と一緒に食事やお薬についても勉強しましょう」

解答: d

115C74の解説

【選択肢考察】
a 原則、スタッフの監視下で行う。特に初回は思いもよらないトラブルが発生する可能性もあるため、注意が必要。
b 心拍数は簡便に運動負荷に対する身体の反応を評価することができる指標となる。
c 危険な症候が現れた際には無理に進行せず、中断すべきだ。
d 誤り。心臓リハビリテーションは退院後も継続する。
e 食事や服用する薬についての知識も勉強し、理解を深められるとよい。

正答率:99%

テーマ:【長文3/3】心臓リハビリテーションの説明

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