115C10

1958~2018年の子宮頸癌、胃癌、大腸癌、肺癌、乳癌の女性の年齢階層別死亡率の推移を別に示す。ただし、死亡率は相対的な値として示してある。
子宮頸癌はどれか。

解答: c

115C10の解説

【選択肢考察】
a ①は胃癌。全年齢で単調減少していることがポイント。
b ②は肺癌。女性の癌の死因として出題時は大腸がんに次ぐ第2位であり、依然として多い。グラフは大腸癌と似ていて見極めが難しいが、70〜79歳で1980〜2000年に大きな死亡率の山が形成されているのがポイント。
c 正しい。③は子宮頸癌。高齢者層で死亡率が低下している反面、59歳以下で1995年頃からジワジワと上昇しているのがポイント。
d ④は乳癌。60歳以上で右肩上がりに死亡率が増えているのがポイント。
e ⑤は大腸癌。女性の癌の死因として出題時第1位であり、全期間を通じていずれの年齢階級もあまり大きな変化がみられないのがポイント。

正答率:72%

テーマ:子宮頸癌の年齢階層別死亡率の推移

フォーラムへ投稿

関連トピック

なし