114F7

疾患とその疾患に特異的な自己抗体との組合せで正しいのはどれか。

多発性筋炎 --------- 抗Sm抗体
全身性強皮症 --------- 抗RNAポリメラーゼIII抗体
Sjögren症候群 --------- MPO-ANCA
顕微鏡的多発血管炎 --------- 抗RNP抗体
全身性エリテマトーデス〈SLE〉 --------- 抗アミノアシルtRNA合成酵素抗体〈抗ARS抗体〉

解答: b

114F7の解説

a 抗Sm抗体は全身性エリテマトーデス〈SLE〉でみられる。
b 正しい。抗RNAポリメラーゼIII抗体は全身性強皮症でみられる。
c MPO-ANCAは顕微鏡的多発血管炎〈MPA〉や好酸球性多発血管炎性肉芽腫症〈EGPA〉でみられる。
d 抗RNP抗体は混合性結合組織病〈MCTD〉でみられる。
e 抗ARS抗体は皮膚筋炎や多発性筋炎でみられる。

正答率:95%

テーマ:免疫疾患と特異的な自己抗体との組合せ

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