114F26

精神障害者の保健、医療、福祉について正しいのはどれか。

治療を行う際のインフォームド・コンセントは必要ない。
緊急措置入院は複数の精神保健指定医の診察を必要とする。
知的障害者の福祉対策は成人後も児童福祉法に基づいて行われる。
精神保健福祉センターは精神保健福祉の知識について普及・啓発を行う。
精神保健及び精神障害者福祉に関する法律〈精神保健福祉法〉の目的は犯罪予防である。

解答: d

114F26の解説

a もちろんインフォームド・コンセントは必要である。
b 緊急措置入院は1名の精神保健指定医の診察にて可能。2名以上を要するのは措置入院。
c 成人後は『知的障害者福祉法』に基づく。
d 正しい。精神保健福祉センターの趣旨について正しい記載である。
e 精神障害者の社会復帰の促進及びその自立と社会経済活動への参加の促進のために必要な援助を行い、並びにその発生の予防その他国民の精神的健康の保持及び増進に努めることによって、精神障害者の福祉の増進及び国民の精神保健の向上を図ることを目的とする(第1条より抜粋)。犯罪予防は目的としていない。

正答率:96%

テーマ:精神障害者の保健、医療、福祉について

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