114B24

症候と疾患の組合せで適切でないのはどれか。

小顎 --------- 睡眠時無呼吸症候群
皮疹 --------- サルコイドーシス
ばち指 --------- マイコプラズマ肺炎
チアノーゼ --------- 急性呼吸窮迫症候群〈ARDS〉
口すぼめ呼吸 --------- COPD

解答: c

114B24の解説

a 顎が小さいと気道も狭くなり、閉塞型の睡眠時無呼吸症候群のリスクとなる。
b サルコイドーシスでは結節性紅斑など皮膚病変をみる。
c 誤り。ばち指は肺癌や肝硬変、感染性心内膜炎〈IE〉などでみる。マイコプラズマ肺炎ではみられない。
d 急性呼吸窮迫症候群〈ARDS〉では呼吸障害によりチアノーゼをみる。
e COPDでは口をすぼめることで気道内圧を上昇させるべく、口すぼめ呼吸がみられる。

正答率:83%

テーマ:呼吸器疾患と症候の組合せ

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